ヘアドネーションとは?
「ドネーション」とは寄付のことで、つまり「髪を寄付する」という意味。カットした髪をヘアドネーションの窓口になっているNPO法人の団体に送ると寄付した髪の毛でかつらが作られ、がんや白血病の治療や脱毛症で髪を失ってしまった子供たちに無償で提供されるボランティアを指します。
ヘアードネーションの流れ
STEP1.美容室を決める
ヘアドネーションカット対応の美容院を予約し、美容院に来店。予約時に「ヘアドネーションがしたい」旨を必ずお伝えください。
STEP2.寄付する髪の長さを決める
メディカルウィッグにするためには、31cm以上の長さが必要です。カット後のヘアスタイルを決めたあと、STEP3に入ります。
STEP3.髪の毛をブロック分けする
髪を3〜8ブロック(目安)に分けます。
STEP4.髪の毛を切る
髪を小さい束に分けてゴムで強めに結び、結び目の1cm上をカットします。
STEP5.送る
カットした髪を一つにまとめ梱包して任意のNPO法人宛に送ります。
ポイント解説
長さは基本的には31cm以上。(時期によって15cm以上で受け付けている時もあり)ダメージやパーマやカラーをしている髪は寄付できませんか?とよくご質問いただきますが、送り先の団体により規定があるのでサロンに事前にご確認いただけるとありがたいです。こちらのお客様は31cmカットさせていただいたのでバッサリショートにしました。
切った髪をサロンから送ってくれるサロンと、ヘアドネーションカットは対応してもお客様自身で送っていただかないといけないサロンもあるのでそれも事前に確認していただけると良いです。
(ちなみに当院ではカラー、パーマ、ダメージ毛も対応。お客様の面倒な手続きや料金の御負担なくサロンから髪をNPO法人に送らせていただいております。お客様がご希望であれば記念にご自分でカットもしていただいています。)